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売主様のメリット

不動産を売却する前に、費用を出してまで建物状況調査(インスペクション)をするメリットはあるのでしょうか?

メリットその1

売却後のトラブルを未然に防ぎます!

中古住宅を建物状況調査(インスペクション)すると、不具合が見つかって、家が売れなくなるのではないかと心配されるかもしれせん。

しかし、調査せずに売買契約をしたならどうでしょうか。

あとから雨漏りがあったとか、ヒビが見つかったから直してくれとか、買主からクレームを言われるかもしれません。
本当は不具合がわかっていたのに隠していたのではないかと疑われるかもしれません。

売主はたいてい引き渡しから3ヶ月以内に見つかった隠れた不具合の補修を負う責任があります。

事前に調査をしていれば、不具合がある箇所を判明させ、買主が納得したうえで安心して売買契約をすることができます。

事前に不具合の箇所がわかっていれば、買主はリフォーム費用やメンテナンス実施時期が把握しやすくなります。

買主からすると、不具合の情報も最初から分かっていたなら安心材料になるのです。

メリットその2

他の住宅と差別化できます!

建物状況調査(インスペクション)済みの住宅とアピールできるので、他の住宅と差別化でき、早く売買が成立する可能性が高くなります。

建物状況調査(インスペクション)済みで検査結果が基準に適合している住宅は、既存住宅かし保険が利用できます。
また、住宅取得時の税制が優遇され、買主にメリットがあります。

このように買主から魅力的な住宅となるのです。